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Small is beutiful
 ソ連が崩壊したのは1991年。その5年前にチェルノブイリ原発事故が起きた。日本でフクシマ原発事故が起きたのは2011年。日本が崩壊するまであと何年持つだろう。その時にどうするかを考えている人は少数だろう。一時的に小国家群が乱立する。その後、淘汰されながら、宇宙船地球号は銀河系の中を進む。

 わが家はフクシマから避難した。まだ職にもつかずその日暮らしの毎日だが、得るものがある。炭や薪を使い、米麦を耕作栽培する。食べ物と家庭で使うエネルギーをできるだけ自前でまかなう。

 そろそろ衆議院選挙。きちんと投票しようと思っているが、住民票のあるフクシマに戻らなくてはならない。そう思っていたら、今日選挙のお知らせが届いた。転送ではなくて、きちんと引っ越し先の宛名でだ。家族は転出届けを出したが、私の住民票は郡山市である。

 まず、不思議に思ったのは、避難先をどこで調べたのだろう?という疑問だ。

 ハガキの中を開くとこんな風である。左側には、郡山市から避難された方の投票方法について。右側には、宣誓書。

 住民票を移動してから三ヵ月以上経たないと、新たな土地での選挙権が発生しないため、住民票を移してから三ヵ月以内の人は、引っ越す前の地域に選挙権が残っている。そのため、妻はこちらに来る前の県で投票しなくてはならない。ただし、不在者投票の通知を出せば、新たな引っ越し先で投票もできる。

 避難者にも年末は欲しい。こんな時期に解散させる野田総理。何を考えているのかわからない。父親からは正直なバカ息子とでも言われたのだろうが、私たちにとってはありがた迷惑な話である。

 言いたいことは山ほどある。そうなると焦点がぼけてしまう。私にとって優先事項は、食とエネルギーの自給自足である。幸い1反の畑を借りた。小麦を植えている。来年6月には米にシフトする。

 一粒の麦を作る。
 一粒の水をつくる。
 一粒の空気をつくる。
 それがフクシマでできる日が来たなら、
 私たちは戻れるのだろう。

 子どもたちは郡山の家を時々振り返る。積み木を並べた廊下。ビニールプール。どろんこになった庭の砂場。鴨居に吊るしたブランコ。かまくらの中で飲んだココア。開成山公園。逢瀬公園。三春の滝桜。猪苗代湖。会津磐梯山。フォレストパーク安達太良。飯館村の喫茶店。須賀川の松明あかし。二本松の提灯祭り。木幡の幡祭り。雪景色。もちつき。

 フクシマの想い出が走馬灯の様に駆け巡る。そんなことを思い浮かべながら、淡路島の山中で家族と一緒に過ごしている。青い空と白い雲。緑に囲まれた山並み。周りには棚田があり、坂を少し下ると瀬戸内海が目に飛び込んで来る。

 スイスからの移住してきたドイツ人の家族。西宮からの移住した若い夫婦。そして横須賀からの避難してきた家族とわが家で食事をした。私がパエリヤを作って、、、。

 あの原発事故がなければ、淡路島には住んでいなかった。それでも、動けば新しい出会いがある。幼い子どもたちがいたから、避難できたたのも事実である。
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未分類 | 22:14:27 | トラックバック(0) | コメント(0)
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